皆さんが望む記事…
そう人柱的なネタですよね?… 冗談です(笑)
っと言うことでスターエムさんの(アンカー後施工用ドリル)ネタを
どのようなものか知らない方のために↓
アンカー後施工用ドリル|創業1923年 木工ドリルメーカーの株式会社スターエム
ネーミングが解りづらいですが、要は土台を収めた後、通りが悪いときに土台を敷いたまま穴をアンカーボルトを中心に24mmに拡大し通りを調整出来る特殊錐です。
形は埋め木錐と同じような作りかな
しっかりとした作りです。
深さ三寸五分と四寸の位置に記しがあるので基礎に干渉しないように目安になりますね。
最近は基礎パッキンを使う事が多いので基礎をゴリゴリする心配はないかな(笑)
現場の材料と羽子板ボルトを使って実際に試してみました。
穴の大きさは六分で芯をずらしました。
アンカー後施工用ドリルを使って穴あけ
ボルトにピッタリあわすのにちょっとコツ?が必要かな。
穴あけ後は錐の外経が24mmなのでずれた墨にもある程度は合わせる事が出来そうです。
座付きナット?もスムーズに固定…当たり前か(笑)
なかなか面白い錐ですね。
でも良いことばかりでなく内径がほぼ12mmボルトサイズ
なので、アンカーボルトが土台のツラ(上バ)より低い場合(15mmとか)うまくボルトのセンターと錐を合わせれないです。刃先がボルトをガリガリとしてしまう(^-^; ので要注意です。
鑿やスターエムさんの超硬P型座掘錐で少しボルトの頭を出した方が刃先を傷めなくて良いみたいです。
それか、土台に穴をあけるときにあらかじめ座堀錐を少し多めに座堀する方が無難かもしれませんね。
私は最近八分の座堀錐を使っているので、頻繁に使う道具ではないと思いますが、一本あると何かと便利かもしれません。 応援に行ったりとかの時もね(^_^)
あと、元請けさんによっては六分で穴あけ指定なんてあるのかな?
以上、参考にまでにm(_ _)m