今更天井下地なんて… って感じでしょうが
私のやり方を
約六畳の部屋、階高が低く、天井下地を長手に流すとならしが通らないので、通常とは逆方向に。
長手方向の壁際二本とならし材二本を用意
レーザー距離計で長さをとり下で墨付け
脚立にのっては一切墨付けしない。
長手方向の壁際二本を打ちつけ
レーザー距離計で下地材の寸法とり
数カ所で確認。
一番短い所で本数分墨付け
プレカットが優秀なので差ほど違いがない
以前はスライドスケールを使ってましたが最近はレーザー。スライドスケールの方が楽かな?微妙ではあります(^^;)
組みだしてから二度切りしないためにも
墨頭でカット
五分程伸ばして切って、一本いっぽん墨してキチッと切るときもあります(^^;)現場に応じて(笑)
ちなみにこの現場は五分伸ばしです(^^;)
壁際二本を打ちつけならしを材をのっけて固定
あと足場をして下地材を打つだけ
今はアルミの足場板があるから楽
ただ、重たいので天井張りの時は一間の間柱しか使わないです
下地をとめるときは一間半だと壁際から三尺の所のならし材にまず打ちつけ。
二間だと真ん中を先に打ちつけ。
これでもう落ちないので、次に壁際を打つ
同僚は壁際の材に打つときに下地材の上に落ちないように短い切れ端をビス止めしたりしてるけど、私は一切しないです。
手で持って鉄砲で打つでけ。
あまあまで不安定(二分短くても)な時でも問題なし(笑)
たまに釘が斜めに出て指を打ち抜く時があるけど(笑)
最近は失敗しないです
最後に釣り木を止めてお終い。
今回の下地材は30×40 の杉材を平使い(担当者指定)個人的には縦使いでも問題ないんだけど(^x^)
普段は35角 寸三角と言われるもの。
大阪では一般的な材料
私が使う釘は35角までなら50のロール釘(^^;)
え?短くない?っていわれそうですが…
バラすとわかるけど意外と丈夫です。
今まで一切クレームないです。
ならし材の所は下から二本、左右斜めから二本で計六本。壁際は左右から二本で計四本
壁際への取り付けは65二本より50四本の方が、個人的には丈夫だと思います。
打ちすぎで時間かかるやん!って
イヤイヤ、速射性に優れている鉄砲使ってるので問題なし(笑)
今回は30×40平使いなので、周りは90
あとは50、釣り木に65をつかいました。
ちなみに、今の現場の同僚の大工さんはオールビス(^^;)
私には真似出来ない(^^;)